こんにちは、ひろ接骨院・院長の中村です。
秋は、気温の低下と共に湿度も低くなってきて、空気が乾燥してきます。
そのため、身体の中に空気を取り込む役目の肺を中心とした鼻・口・喉などの、いちばん最初に外気に接する肺系が、この乾燥により潤いを失い、さらには冷気による刺激も受けて、アレルギー性鼻炎、気管支炎、喘息といった症状が出やすくなります。
また、この肺と密接な関係がある皮膚も大きく影響を受けます。
鼻・口・喉と同様に最初に外気に接する皮膚は、寒くなると毛穴がキュッと閉じて、外気と肺系などによる身体の内と外から両方の乾燥をうけて潤いを失い、肌荒れ、皮膚炎等の症状を起こします。
そして、五臓六腑で肺と表裏の関係にありまた、経絡でも密接に繋がっている大腸もまた、潤い不足になりがちで便秘、大腸炎等の症状が出やすくなります。
これらの症状を予防するためして欲しいことが4つあります。
1. 適度な運動。
毎日続けれる程度の負荷で運動をして、血流を良くして免疫力を上げる。
2. 適切な服装で外出する。
外気の寒さから身体を守るようにする。
3. お風呂に浸かるようにする。
シャワーだけで済まさずにお風呂に入り、血流を良くするのと同時に自律神経の副交感神経を優位にして免疫力を上げる。
4. 旬の食べ物を食べる。
梨、柿やぶどう、キノコ類やイモ類などは秋の冷えや乾燥に対応してくれる食べ物です。
食べすぎには注意してくださいね。
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